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6月ハワイは夏真っ盛り、お天気とイベント情報

筆者は6月にハワイで過ごすことが多いのですが、この時期は夏真っ盛りなのでビーチアクティビティを楽しんでいます。

また、例年6月2週目の週末にはイベントが2つも開催され、ハワイらしいパレードも開催。ホリデイ気分を存分に味わえるので、この時期はおすすめです。

この記事では、そんな6月のハワイのお天気とイベント情報をまとめたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

6月のハワイのお天気、服装、持ち物

Waikiki beach walking

6月は乾季。毎日が観光日和で、ビーチアクティビティが楽しいシーズンです。

平均気温は27℃ほどで、1日の最高気温は30℃、日没後は25℃を下回ります。カラッとした気候なので、ジメジメとは無縁。

1日をとおして快適に過ごすことができますが、朝と夜はひんやりすることもあるので、羽織ものを持っていっておくといいかも。ちなみに建物やバスの中は、びっくりするほど冷房が効いているのでご注意を!

日中の日差しはかなり強いので、日焼け止めと帽子、サングラスは必需品。ビーチアクティビティを楽しむなら、日焼け止めは必ずリーフセーフ(Reef Safe)タイプを準備しましょう。

ハワイの日焼け止めBanana Boat

日焼け止めは、日本で購入してもOKですがリーフセーフのものであれば、ハワイで買った方が間違いが少ないです。

手軽&リーズナブルに買えるのが、ABCストア(ハワイのコンビニ)にて7ドル程度で販売されている「バナナボート」。ロコの定番でもあり、効き目もバッチリなのでおすすめ。

ハワイの日焼け止めは日本より割高で、30ドル前後のものが大半。ハワイ発のサンスクリーンでガーリーなパッケージが人気の「ロウ・ラブ」は30ドル、「コクア・サンケア」は40ドルほどです。円安だとちょっと躊躇しちゃいますが、こんなかわいいデザインなら持ってるだけでテンションあがります!

ロウ・ラブとコクア・サンケア

ちなみに、日本で販売されている日焼け止めで “環境に配慮” と表示されていても、ハワイの海ではNGの成分*が含まれているものも少なくないようです。お買い求めの際は、ぜひ成分もチェックしてみてくださいね。

* オキシベンゾン、オクティノセイト(またはメトキシケイヒ酸オクチル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)

6月のイベント

キング・カメハメハ・セレブレーション

キング・カメハメハ・セレブレーション

キング・カメハメハ・セレブレーションはカメハメハ大王を称えるイベント。大王はハワイ王国を作った人で、ハワイの歴史のなかで一番重要な人物といっても過言ではありません。だから、ハワイの人にとってこのイベントはとっても大切。イベントは、毎年6月2週目の金曜日午後と土曜日に開催されます。

【公式サイト】
King Kamehameha Celebration

初日、金曜日は午後は「レイ・ドレーピング・セレモニー」

初日となる金曜日の13時、カメハメハ大王像をレイで飾る式典「レイ・ドレーピング・セレモニー」でイベントの幕が開けます。

会場は、観光名所でもあるダウンタウンの「アリイオラニ・ハレ」。建物前に鎮座するカメハメハ大王の銅像がレイで飾られる様子を、王国時代から続く楽隊「ロイヤル・ハワイアン・バンド」による生演奏をバックに見学できます。

ロイヤルハワイアンバンド

大王像にかけられるのは、長さ4mのとても豪華なレイ。何重にもなるレイに飾られた大王の姿はより威厳に満ちた姿に。セレモニー中はチャントやフラも奉納されるなど、ハワイアンの伝統儀式に基づいて行われます。

「アリイオラニ・ハレ」については、下記の記事でもくわしくご紹介しているので、ダウンタウン観光時にチェックしてみてくださいね。

土曜日の「フローラル・パレード」はカカアコで見るのが正解

2日目、土曜日の朝9時から始まるのがハワイらしさあふれるパレード。

カメハメハ・セレブレーションのパレード
ホノルル市内の大通りを通行止めにして、カラフルな花々で装飾された山車に乗った王や王妃、パウライダー(騎馬隊)たちが伝統的な衣装をまとい、イオラニ宮殿からカピオラニ公園まで7kmほどの距離をおよそ4時間かけて移動します。

Pau rider of oahu

パレードはワイキキでも楽しめますが、筆者のおすすめはカカアコで見ること。土曜日午前中のカカアコといえば、全米でも人気トップ10に入るファーマーズマーケットが開催中。

Rise & Grind

朝8時ごろ「カカアコ・ファーマーズマーケット」会場に行って、パレードの到着を心待ちにしながら、フレッシュなフルーツやご当地グルメ、ショッピングも楽しんでしまう。一石二鳥の過ごし方です! カカアコ・ファーマーズへの行き方やおすすめ店は、下記の記事をチェックしてみてくださいね。

パレードのゴールとなるカピオラニ公園では、午後から「ホオラウレア」と呼ばれるお祭りが開催されます。カピオラニ公園はワイキキの東端にあります。

ホオラウレアは、ハワイ語で「祝祭」の意味。フラやハワイアンミュージックなどのステージのほか、フードトラックの出店もあるのでローカルフードも楽しめるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

まつりインハワイ~パン・パシフィック・フェスティバル

まつりインハワイ~パン・パシフィック・フェスティバル(Pan-Pacific Festival)は、ハワイと太平洋沿岸にある国々との文化交流を目的としたイベント。上記のキング・カメハメハ・セレブレーションと同じ時期、第2金曜日から日曜日にかけて開催されます。

もともとは1980年にハワイと日本の2か国間でスタートしたイベントで、現在も日本から多くのフラグループや和太鼓等の伝統芸能を伝える団体が参加しています。フェスティバル開催中は、ワイキキエリア内の複数場所にステージが設置され、参加団体が渾身のパフォーマンスを披露します。

詳しいプログラムは公式サイトをチェックしてみてくださいね。

【公式サイト】
まつりインハワイ~Pan-Pacific Festival

ワイキキの街をより一層賑やかにさせるこのイベント。夜10時まで開催されているので、心地よく吹く夜風とともに、ぜひ楽しい時間を過ごしてくださいね。


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