HOME > レストラン > ハワイ伝統料理(ハワイアンフード)の解説とおすすめレストラン7店をご紹介

ハワイ伝統料理(ハワイアンフード)の解説とおすすめレストラン7店をご紹介

この記事では、ハワイの伝統料理とおすすめの召し上がり方、そしてオアフ島にある伝統料理レストランを7店ご紹介します。

その土地の風土や文化に根づいたお料理を楽しむのも、旅の醍醐味のひとつ! ぜひ参考にしてみてくださいね。

ハワイ伝統料理の特徴と歴史

昔から受け継がれたハワイアンフードといえばポイ、ラウラウ、カルアピッグやハウピアなどが挙げられます。これらはかつてポリネシア人がハワイに持ち込んだタロイモサトウキビなどの食材で作られているのが特徴です。とりわけタロイモの歴史は古く、西暦450年ごろにハワイへ持ち込まれたといわれています。

Internet Archive Book Images, No restrictions, via Wikimedia Commons

ハワイの食文化に大きな転機が訪れたのは、それから何世紀もあとのこと。1770年代から1870年代にかけて、諸外国よりその地の食材や料理法がハワイに持ち込まれ、牛肉ベースのピピカウラや塩漬け料理のロミサーモン、春雨を使ったチキンロングライスなどが登場します。

それでは、ハワイの伝統料理を一品ずつみていきましょう。

代表的なハワイ伝統料理 10品

ハワイの代表的な伝統的料理を10品ご紹介します。

ポイ Poi

タロイモの根をすり潰して水を加え、ペースト状になるまで混ぜたもの。軽く発酵しているのでやや酸味があります。塩味の強いカルアピッグやロミサーモンのディップソースにすると食べやすいです。

photo: Arnold Gatilao
KOKOのワクワクポイント!
古代ハワイアンの人々にとってタロイモは神聖なものだったから、ポイを食べるときに、怒ったり言い争いをしてはいけなかったんだって。おだやかな気持ちでモグモグ。
KOKO
KOKO

カルアピッグ Kālua Pig

カルアピッグは、ハワイの伝統料理法のイム(地中のかまどに敷いた石とバナナの葉で蒸し焼きにする料理法)で作られた豚肉を指します。海塩の塩味とスモーキーな味わいが特徴で、メインディッシュとなる一品です。ご飯との相性もGood♡

photo: Arnold Gatilao
KOKOのワクワクポイント!
カルアピッグはとても人気で、専門のサンドウィッチ屋さんもあるほどだよ! 人気店KONO’Sを紹介した記事「ハレイワ発カルアポークがおいしいお店 KONO’S(コノズ)」も、もしよかったらチェックしてみてね。
KOKO
KOKO

ラウラウ Laulau

ラウラウは豚肉や鶏肉、お魚などをタロイモの葉(葉はルアウともいいます)で包み、さらにティの葉でカバーして蒸したお料理です。柔らかくスモーキーな風味が特徴で、カルアピッグと同様、メインディッシュとなる一品です。ジューシーなお肉をタロの葉と一緒にお召し上がりください。

photo: Arnold Gatilao

ロミサーモン Lomi Salmon

さいの目に切った塩漬けサーモンとトマト、玉ねぎをあえたもので、メインディッシュを引き立たせる定番のサイドメニューです。

ロミサーモンは、18世紀後半ごろに欧米の捕鯨船乗組員や商人から伝わった料理といわれています。

photo: Gregg Tavares

ピピカウラ Pipi kaula

醤油や砂糖、海塩をまぶし天日干しした牛肉。ハワイ版ビーフジャーキーです。

牛がハワイに持ち込まれたのは、上述のロミサーモンと同じく18世紀後半ごろ。イギリス海軍のジョージ・バンクーバーがカメハメハ1世に5頭の牛を献上したのが最初だといわれています。

photo: Arnold Gatilao

ポケ Poke

ひとくち大の海鮮素材(マグロやタコなど)をお醤油やごま油で味つけしたものです。

photo: Leah Lovell Green

スクイッド・ルアウ Squid Luau

蒸したタロイモの葉(ルアウ)とココナッツミルクにイカを混ぜ合わせたお料理です。タロの葉はほうれん草に近い風味でココナッツミルクのコクとよく合います。

luau
photo: Arnold Gatilao

チキンロングライス Chicken Long Rice

「ライス」とありますが、鶏肉と春雨のスープです。生姜とにんにく、ねぎ、黒胡椒で味付けされています。

春雨は、19世紀半ばにサトウキビ農場の主要労働者となった中国からの移民によってハワイに持ち込まれました。

Chicken Long Rice
photo: Arnold Gatilao

ハウピア Haupia

ココナッツミルクのプリンのデザートです。

photo: Arnold Gatilao

クロロ Kulolo

ハウピアに次ぐデザートの定番。すり潰したタロイモとココナッツミルク、黒糖を混ぜ合わせて蒸したものです。

photo: Gregg Tavares

ハワイ伝統料理のおすすめの食べ方

ハワイの伝統料理店に行ったら、できればいくつかのお料理を注文してみてください。ハワイアンフードは、違う味のお料理を組み合わせてできる “味変” を楽しむのがポイントです。ポイはトッピングやディップソースとして使うと、それぞれのお料理の味が引き立ちます。

食べ方にルールはありません! いろいろ組み合わせて、お気に入りの味を見つけてくださいね。

ハワイ伝統料理店のおすすめ 7店

オアフ島内でハワイの伝統料理を楽しめるお店をご紹介します。

アラモアナ・ポイ・ボウル

アラモアナ・ポイ・ボウルは、アラモアナセンター1階のフードコートにあります。

店名 アラモアナ・ポイ・ボウル
英名 Ala Moana Poi Bowl
住所 1450 Ala Moana Boulevard, Honolulu, HI 96814
営業時間 月曜日〜木曜日 9:00~19:00
金曜日・土曜日 9:00~20:00
日曜日 9:00〜18:00
定休日 なし
平均予算 $15
地図 Google Map: アラモアナ・ポイ・ボウル
公式サイト アラモアナセンター「アラモアナ・ポイ・ボウル」

ダ・オノ・ハワイアンフード

カパフル通りにあるダ・オノ・ハワイアンフードは、多くのファンに惜しまれつつ2017年にクローズした老舗「オノ・ハワイアンフード」の後継店。現在のオーナーが伝統の味を継いで、2018年にオープンしました。

行き方は「ダ・オノ・ハワイアンフードでオノリシャスな伝統料理を」の記事で詳しくご紹介しているので参考にしてみてくださいね。

店名 ダ・オノ・ハワイアンフード
英名 Da Ono Hawaiian Food
住所 726 Kapahulu Avenue, Honolulu, HI
営業時間 10:30~20:00
定休日 日曜日
平均予算 $20
地図 Google Map: ダ・オノ・ハワイアンフード
公式SNS 公式Instagram

ヘレナズ・ハワイアンフード

ヘレナズ・ハワイアンフードは、名実ともにハワイの伝統料理レストランを代表するお店です。料理界のアカデミー賞とも例えられるジェームズ・ビアード賞に選ばれたこともあり、ローカルの人々だけでなく、経済界やショービズ界などあらゆる業界のセレブリティにもファンが多い名店です。そんな輝かしい実績がありながら、お料理の価格帯は良心的なのも人気の理由かもしれません。

お店はカリヒ地区にあります。ワイキキからは車で約20分、公共バスではルート「2」を利用し35分ほどで行くことができます。近隣にはビショップ・ミュージアムフォスター植物園もあるので、ハワイの文化に触れる日にはぴったりのお食事どころです。名物のピピカウラはぜひトライして!

店名 ヘレナズ・ハワイアンフード
英名 Helena’s Hawaiian Food
住所 1240 N. School Street, Honolulu, HI 96817
営業時間 火曜日〜金曜曜 10:00〜19:30
定休日 土曜日、日曜日、月曜日
平均予算 $20〜30
地図 Google Map: ヘレナズ・ハワイアンフード
公式サイト Helena’s Hawaiian Food

ハイリズ・ハワイアン・フード

ハイリズ・ハワイアン・フードは、カパフル通りとウィナム通りの交差点(三叉路)に面した場所にあります。ワイキキから車や公共バス(ルート「13」)で15分ほどです。自転車でのアクセスもおすすめ。

ハイリズの人気メニューは「ビッグ・カフナプレート(Big Kahuna Plate)」です。定番のポイラウラウロミサーモンカルアピッグチキンロングライスハウピアクロロ、紫芋、パイナップルが少量ずつ入っているので、このプレートだけで一通りの伝統料理が召し上がれます。

店名 ハイリズ・ハワイアン・フード
英名 Haili’s Hawaiian Food
住所 760 Palani Avenue, Honolulu, HI 9681
営業時間 10:00~14:00
定休日 月曜日
平均予算 $20〜30
地図 Google Map: ハイリズ・ハワイアン・フード
公式サイト Haili’s Hawaiian Food

ハイウェイ・イン カカアコ店

創業1947年の老舗店で、ハワイの伝統料理のほかにロコモコやハンバーガーなどアメリカンフードも豊富です。日系ファミリーが経営しているので、メニューにはカツや豆腐など日本人に馴染み深いメニューも。

本店はワイパフにありますが、ワイキキエリアから行くならカカアコ店(2号店)がおすすめ。カカアコへは自転車や公共バス(ルート「20」「42」)を利用して20〜30分ほどで行くことができます。

ビショップ・ミュージアム内にもハイウェイ・インのカフェがあります。

店名 ハイウェイ・イン カカアコ店
英名 Highway Inn, Kaka‘ako
住所 680 Ala Moana Boulevard, #105, Honolulu, HI 96813
営業時間 月曜日〜木曜日 10:30~20:00
金曜日 10:30〜20:30
土曜日 9:30〜20:30
日曜日 9:30〜15:00
※ 2022年4月現在の営業時間です。
定休日 なし
平均予算 $20〜30
地図 Google Map: ハイウェイ・イン カカアコ店
公式サイト Highway Inn

ワイアホレ・ポイ・ファクトリー

ワイアホレ・ポイ・ファクトリーは、100年以上前のポイ工場跡地に建てられており、どことなくノスタルジックな雰囲気がただようお店です。オアフ島東側へ向かうカメハメハ・ハイウェイをドライブするなら、ぜひ立ち寄ってみてほしいスポットです。

こちらのポイは新鮮なので、自然の甘みが感じられると評判です。ポイ特有の酸味が苦手な方でも食べやすいでしょう。また、クロロハウピアのアイスをトッピングした「Sweet Lady of Waiahole」は、ほとんどのお客さんが注文するほど人気のデザートなので、ぜひトライしてみてくださいね。

ワイアホレ・ポイ・ファクトリーまでは、車で45分ほどかかります。公共バスを利用する場合は、アラモアナセンター発のルート「60」をご利用ください。乗車時間は約1時間15分です。

店名 ワイアホレ・ポイ・ファクトリー
英名 Waiahole Poi Factory
住所 48-140 Kamehameha Highway, Kaneohe, HI 96744
営業時間 10:00〜18:00
定休日 なし
平均予算 $15
地図 Google Map: ワイアホレ・ポイ・ファクトリー
公式SNS Waiahole Poi Factory

ヤンズ・フィッシュ・マーケット カリヒ店

ヤンズ・フィッシュ・マーケットはラウラウがおいしいと評判のテイクアウト店です。お店はカリヒ地区とカポレイ地区にあります。旅行者にはややアクセスが不便な場所なので、レンタカーを利用して行くのがおすすめです。

店名 ヤンズ・フィッシュ・マーケット
英名 Young’s Fish Market
住所 1286 Kalani Street, Honolulu, HI 96817
営業時間 月曜日〜金曜日 9:30〜19:00
土曜日 8:00〜16:00
定休日 日曜日
平均予算 $20
地図 Google Map: ヤンズ・フィッシュ・マーケット
公式サイト Young’s Fish Market


※ 記載内容については正確であるよう最善を尽くしていますが、正確性および完全性を保証するものではありません。万一、掲載内容に誤りを発見された際には、当方までご連絡いただければ幸いです。「お問い合わせフォーム」へ

※ 当サイトを利用される際は、掲載されている情報やアドバイスがご自身の状況や立場に適しているか、すべてご自身の責任でご判断のうえご利用ください。「掲載情報のご利用に当たって」へ