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ラニアケアビーチ:ノースショアの海ガメさんビーチ

オアフ島ノースショアにあるラニアケアビーチは、ウミガメの甲羅干しスポット。行けば高確率で日向ぼっこ中のウミガメさんに会えるので、旅行者に人気の場所です。

このページでは、ウミガメに会える時間帯や見学時の注意点、ラニアケアビーチへの行き方などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ラニアケアビーチについて

ラニアケアビーチはオアフ島のノースショアにあり、ウミガメたちが海から上がってくる場所として有名です。このビーチは、ウミガメの食料となる海藻が豊富で、天敵からも逃れられる安全な場所であると考えられています。

乾季(5~10月頃)は波が穏やかですが、雨季(11~4月頃)になると波が高いのが特徴です。

ラニアケアビーチの「ラニアケア(Laniakea)」の意味は、「wide sky(広い空)」です。

なお、「ラニアケア」という地名は、実は正式なものではないそう。ハワイ州観光局によると、一帯の正式名称は「クカエオヒキ」(Kūkaeʻōhiki)で、「スナガニの糞」とのことです。

「ワイキキ中心地からラニアケアビーチまでの地図」へ

ラニアケアビーチ
photo: Kim

ウミガメに会える時間帯

ウミガメは、天気の良い昼間の時間帯(11~14時ごろ)にラニアケアビーチへ来ることが多いようです。

ウミガメたちは年間をとおしてビーチへ休憩しにやって来ますが、悪天候で高波のある日は姿をあらわすことが少ないようです。

Honu
photo: Robert Linsdell

ウミガメがいたら名前をチェック

ラニアケアビーチにいるウミガメたちには名前があります。これは、ウミガメの保護や観察を行っているNPO法人「Malama na Honu」によって名づけられたもので、ビーチではその日に来ているウミガメの名前が掲示されています。

「Malama na Honu」の公式サイトにはカメさんたちの名前やビーチ登場ランキングなどのデータも紹介されているので、チェックしてみてくださいね。

【関連・参考サイト】
公式サイト「Malama na Honu: Meet the Honu」

ちなみに、ラニアケアビーチでウミガメが見られるようになったのは、1999年3月。現在もよくビーチにあらわれるオスのブルータス(下の画像:一番左)が第一号だったようです。

ラニアケアのホヌ
photo: Janine
KOKO
KOKO
上の画像に写っている3ひきのカメさんは、BRUTUS(ハワイ名:Nalukai)、SQUIRT(Lele)、MISSY(Kauila)です。なかよし。

見学時の注意点

ウミガメを見学する際は、カメさんと3メートル(10フィート)以上の距離を保って見守りましょう。また、ウイルス感染拡大防止の観点から、ほかの見学者とも1.8メートル(6フィート)以上離れるようにしましょう。

ラニアケアビーチのウミガメ(3メートル離れる) 

ハワイのウミガメは絶滅危惧種で、ハワイ州法およびアメリカ合衆国の連邦法の保護下にあります。ウミガメに触れることや、餌を与えるなどの接触行為は禁止されています。

離れた場所でも、遠近法を使って楽しい記念撮影ができるので、トライしてみてくださいね。

ハワイのウミガメ「ホヌ」とは

ラニアケアビーチで見られるウミガメは、ハワイアンアオウミガメ(Hawaiian Green Sea Turtle)です。ハワイアンアオウミガメは、ハワイ語で「ホヌ(Honu)」と呼ばれ、古代ハワイアンの時代から神聖な存在として大切にされています。

ハワイでは、アオウミガメのほかにタイマイ(ホヌエア:Honu’ea)、オサガメが見られます。そのほか、アカウミガメとヒメウミガメも生息しているようですが、ごく稀にしか見られないようです。これらのウミガメは皆、絶滅危惧種に指定されています。

海中のホヌ
photo: Jakob Owens
ウミガメの生態

「Malama na Honu」の公式サイトには、ハワイアンアオウミガメについて詳しい説明が紹介されています。以下にいくつかご紹介しますので、ハワイアンアオウミガメの生態にご興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。

なぜ「アオウミガメ」なの?
アオウミガメの体脂肪は緑味を帯びていることから名づけられました。
アオウミガメはどのくらい生きられるの?
平均余命は70~80年以上と考えられています。
体重は?
おとなのアオウミガメで180kg以上あります。
何を食べているの?
浅瀬のサンゴ礁や岩の上などに成長する藻類(ハワイ語で「リム」)を食べています。
天敵は?
イタチザメです。
陸に上がってくるのはなんのため?
体温を上げるのと、天敵から逃れるためです。
視力はどのくらい?
陸地では遠くのものが見えにくい「近視」ですが、海中ではよく見通せる視力を持っています。色も判別でき、とくにオレンジ色を捉えるのが得意です。
繁殖と子育てはどこでするのですか?
ハワイ諸島より北西何百マイルも先にある環礁「フレンチ・フリゲート瀬(French Frigate Shoals)」(画像下)まで移動し、繁殖します。子育てもそこで行います。
フランチ・フリゲート瀬地図
United States Geological Survey, Public domain, via Wikimedia Commons

【関連・参考サイト】
公式サイト「Malama na Honu: Information」

※ 公式サイトにおいては箇条書きでの説明ですが、ここでは便宜上Q&A形式でまとめました。

ウミガメさんと「養子縁組」して保護活動を応援

「Malama na Honu」では、ウミガメ保護活動支援を目的としたユニークな「養子縁組」プログラムを実施しています。

このプログラムでは、1匹につき$30の支援でご希望のカメさんと養子縁組ができます。寄付金はカメさんたちの保護活動に役立てられるとのことです。寄付後、里親さんには養子縁組証明書やパンフレット、しおりなどが送られるそうです。

養子縁組プログラムは、公式サイトの「Adoputions」ページにて手続きできます。

【関連・参考サイト】
公式サイト「Malama na Honu: Adoputions」

ラニアケアビーチの基本情報

ラニアケアビーチの基本情報です。

名称 ラニアケアビーチ(Laniakea Beach)
住所 574, 61-574 Pohaku Loa Way, Haleiwa, HI 96712
シャワー・更衣室 なし
トイレ なし
駐車場 有(無料)
ライフガード 不在
参考サイト ラニアケアビーチのウミガメの観察・保護を行っているNPOの公式サイトです。
公式サイト「Malama na Honu」
公式Facebook
公式Instagram

ワイキキ中心地からラニアケアビーチまでの地図

ワイキキ中心地からワイマナロビーチまでの地図です。

ラニアケアビーチまでの行き方

ワイキキ中心地からラニアケアビーチまでは、レンタカーやノースショア観光のオプショナルツアーに参加して行くのがおすすめです。そのほかには公共バスやタクシーなどの選択肢もあります。

公共バスは片道2時間以上かかるので、「体力と時間ならいっぱいあるよ!」という方におすすめです。逆に「予算はあるけど時間がない」といった場合にはタクシーにしましょう。

UberやLyftなどのライドシェアは、ノースショアでは走行車両が少ないようです。ホノルルエリアからノースショアまでは行くことができますが、復路は別の交通手段を検討しましょう。

レンタカー

ワイキキ中心地(T Galleria By DFS)からラニアケアビーチまでは約60km、1時間ほどの道のりです。

ラニアケアビーチの駐車場

ラニアケアビーチの駐車場は、カメハメハ・ハイウェイ沿いにあります。ハレイワ側からワイメア・ベイ方面に進み、進行方向の右側(内陸側)にあります。

駐車場へ入る場合はハレイワ側からのみ可能です。また駐車場を出る際はワイメア・ベイ方面(右折)へお進みください。ワイメア・ベイ方面からの入場およびハレイワ方面への退場(左折)はできませんのでご注意くださいね。

なお、ホノルル市郡当局によると、駐車場は未舗装のため、エリア内に凹凸があるとのこと。走行時に車両を擦らないように十分ご注意ください

駐車場は、ウミガメさんの見学のために混み合うことが多いようです。満車の場合は、順番待ちをするか、少し離れた場所に路上駐車しましょう。路上駐車をする場合は、駐車可能の場所かよくご確認くださいね。

ラニアケアビーチの駐車場(2022)

公共バス(The Bus)

ワイキキエリアからラニアケアビーチまで公共バスで行く場合は、アラモアナセンターとハレイワ(ノースショアの中心地)の2か所で乗り換えが必要となります。所要時間は、乗り換え時間などを含めると2時間30分ほどです。

ワイキキエリアからアラモアナセンターまでは、「8」、「20」、「23」、「42」、「E」などで行くことができます。

アラモアナセンターからハレイワまではルート「52」の「Wahiawa-Haleiwa」行きに乗車し、終点で下車。そこからルート「60」の「Honolulu-Ala Moana Center」行きに乗り換えます。「あら? アラモアナセンターから乗ってきたのに、またアラモアナセンター行きに乗っていいの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。

ハレイワからラニアケアビーチまでの乗車時間は20分ほど。最寄りバス停は、「Kamehameha Hwy + Opp Pohaku Loa Way」です。バス停からラニアケアビーチまでは歩いて5分ほどです。降車後、ハレイワ方面へ400mほど戻ると駐車場と横断歩道があります。

下のGooglのストリートビューは、バス停付近の様子です。

お帰りの際は、往路とは逆行きのルート60と52にご乗車ください。ルート60は西行きの「Kaneohe-Haleiwa(またはKaneohe-Windward Mall)」行き、ルート52は東行きの「Honolulu-Ala Moana Center」行きバスになります。

タクシー、Uber

ワイキキ中心地からタクシーやUber、Lyftを利用した場合の所要時間と乗車料金の目安(片道)です。

UberやLyftなどのライドシェアは、上述のとおり、ノースショアでは走行車両がほとんどありません。ホノルルエリアからノースショアまでは行くことができますが、復路は別の交通手段を検討しましょう。

タクシー
所要時間:約1時間
乗車料金:$185前後(チップ15%、州税込み)
Uber、Lyft(往路)
所要時間:約1時間
乗車料金:$80~100前後

※ 時間帯や道路の混雑状況によって変動します。


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