オアフ島のノースショアは、ハレイワの町を中心に名所がいくつもある人気の観光スポットです。ワイキキエリアとはおよそ50km離れており、車で1時間ほどの場所にあります。
ノースショアの見どころは、レトロでカラフルなハレイワの町でのご当地グルメ巡りやショッピング、ウミガメに会えるビーチや自然豊かなハイキングコースなど盛りだくさん。
夏場は波が穏やかなのでビーチでゆっくり過ごすのもおすすめです。
冬場のノースショアはビッグウェーブがいくつも押し寄せる場所で、11月以降は世界中のトップサーファーが出場する国際的なサーフィン大会が開催されることでも知られています。
このページでは、そんな魅力あふれるノースショアへの行き方をご紹介します。
これからはじめてハワイへ行く方だけでなくリピーターさんもぜひチェックしてみてくださいね。
目次
【比較表】ワイキキエリアからノースショアまでの行き方
ワイキキエリアからノースショアのハレイワまで行く方法を以下の表にまとめました。
先述のとおり、ワイキキエリアからハレイワまでは車で片道1時間ほどで行くことができます。各交通手段(公共バスを除く)の費用は2022年8月現在の相場をまとめたものです。時期によって変動することもあるので、目安値として参考にしていただければと思います。
交通手段 | 費用(目安) | 移動時間 (片道) |
---|---|---|
オプショナルツアー | 80~120ドル | ** |
レンタカー、カーシェアリング | 80~150ドル (6時間レンタルした場合) |
45~60分 |
シャトル | 50ドル~ (1人分) |
60分 |
公共バス | 7.5ドル (1日) |
2時間 |
タクシー、ライドシェア(Uber等) | タクシー:160ドル前後 ライドシェア:80ドル前後 |
45~60分 |
効率的に観光できるオプショナルツアー
はじめてノースショア観光をするなら、人気スポットを回るオプショナルツアーに参加するのがおすすめです。
ドライバーさんが人気スポットを効率よく回ってくれるので時間を有効に使えますし、行列ができるご当地グルメも事前に手配してくれていることも多く、とにかく「無駄がない」のひとことに尽きます☺︎
ノースショアのオプショナルツアーの定番は、ドールプランテーション(ワヒアワ)やソープファクトリー(ワイアルア)に立ち寄ってからハレイワへ向かい、そこで自由行動を楽しむ行程。ほかにも乗馬やハイキング等のアクティビティツアーを催行している会社もあるので、ぜひご興味にあったものを探してみてくださいね。
オプショナルツアーの検索や申込は、旅行代理店やクレジットカード会社がハワイで運営する旅行者専用のラウンジを利用したり、ホテルのコンシェルジュサービスに相談するのも一案です。そのほか、「ベルトラ」「楽天トラベル観光体験」「Klook」などオプショナルツアーをとりまとめた専門サイトでも可能です。
■ 【楽天トラベル観光体験】楽天ポイントも使える!(詳細・お申込み)
「ノースショア観光&穴場ビーチ」「ドールプランテーション&ノースショア観光」など。
■ 【ベルトラ】豊富なツアー&キャンペーン商品も!(詳細・お申込み)
「ハレイワ自由散策&海辺乗馬」「幸せの貝殻サンライズシェル探し&ハレイワ散策&ドールプランテーション&願いが叶う石として知られるバランスロック」など。
■ 【Klook】即日利用OK!(詳細・お申込み)
「ハレイワ往復シャトルバス」「ノースショア半日自由観光 ハレイワビーチツアー」「アイランドアドベンチャー 滝見学ツアー」など。
■ 【KKday】LINEやGoogleのIDも利用可能!(詳細・お申込み)
「ノースショア観光+ハレイワタウン+ダイヤモンドヘッド登頂」など。
レンタカー、カーシェアで自由に観光
レンタカーやカーシェアは、時間を気にせず自由に行動したい方に最適な手段です。ノースショアまでは片道およそ1時間ですが、途中で観光スポットに立ち寄ったり、穴場スポットを開拓するなど思いのまま楽しめます。
以下、レンタカーとカーシェアについての一般的な情報です。
レンタカー
レンタカーについては、ワイキキでレンタル・返却の場合、利用時間が6~7時間で$80~150ほどです(2022年9月現在)。
ワイキキで営業するレンタカー店は徐々に戻りつつありますが、営業時間が短いうえに保有台数も以前より少ないようです。希望通りの手配が難しいこともあるので、利用日が決まったらすぐに予約しましょう。
ダニエル・K・イノウエ国際空港にあるレンタカーセンターだと保有台数も多くワイキキエリアよりも割安なので、空港でのレンタルもぜひ選択肢に。
ダニエル・K・イノウエ国際空港のレンタカーセンター
カーシェア
カーシェアは、レンタカー手配時のような手続きの煩雑さがなく、近年利用者が急増しているサービスです。ハワイでも、「Hui」や「Turo」などのアプリひとつでレンタルできるカーシェアサービスが充実してきています。
前者の「Hui」はとくにおすすめです。Hui(Hui Car Share: フーイ・カーシェア)はトヨタ自動車によるカーシェアビジネスで、ハワイの販売代理店によって運用されています。アプリでレンタルと返却手続きができるのに加え、レンタル時間も時間単位で可能(1時間で12ドル、11時間以上24時間以内の場合は125.50ドル)。利用料金にはガソリン代や保険料も含まれるなど、シンプルで分かりやすいのが特徴です。
レンタカー派の方も、もしくはこれからハワイでのドライブにトライしてみようとお考えの方も、ぜひカーシェアをチェックしてみてくださいね。
【関連・参考サイト】
・公式サイト「Hui Car Share」
Hui登録は米国の電話番号が必要
Huiを利用するには、米国の電話番号が必要となります(2022年6月現在)。日本の番号では登録ができないのでご注意ください。米国の電話番号は「Nextplus」「Hushed」等のアプリにて無料で入手可能です。
「Nextplus」の登録方法は、以下のサイトにて紹介されています。とてもわかりやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【関連・参考サイト】
・TechFfee1 【最新版】Nextplusの使い方 アメリカの電話番号を取得できるアプリ
ワイキキ出発の往復シャトル
「自由にノースショアを観光したいけれどレンタカーは難しいかも」という方におすすめなのが、ワイキキとハレイワ間の往復シャトルです。
往復シャトルを運行する会社はいくつかありますが、おすすめはノースショアでのアクティビティやツアーを催行するWILDLIFE HAWAIIのシャトルサービス「North Shore Haleiwa Shuttle」です。利用料がお一人45ドル(税込47.12ドル)と良心的で、実際に利用したお客さんの満足度も◎。
こちらのシャトルは、ハレイワだけでなくワイメア渓谷エリアでの下車も可能なので(その場合の利用料は税込57.60ドル)、ノースショアの自然を満喫したい方にもおすすめです。
シャトルの運行は基本的に1日2便です。シャトルの予約、お支払いはWILDLIFE HAWAIIの公式サイトにて行えます。
【関連・参考サイト】
公式サイト「Wildlife Hawaii: North Shore Haleiwa Shuttle」
- ワイキキ発:7時30分~ハレイワ着:8時30分頃
ハレイワ発:14時~ワイキキ着:15時頃 - ワイキキ発:11時~ハレイワ着:12時頃
ハレイワ発:16時~ワイキキ着:17時頃
ほかにも、レンタル自転車がセットになったプランやサーフィンレッスン付きのプランなどのアクティビティもあるので、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
・ハワイのヒーリングスポット「ワイメア渓谷」(オアフ島ノースショア・ワイメアバレー)
・世界最高峰のサーフィン大会 エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテイショナル
・ラニアケアビーチ:ノースショアの海ガメさんビーチ
ドールプランテーションに立ち寄り、ハレイワタウンで約3時間のフリータイム。(10:10出発 – 16:00帰着)
■ 【ベルトラ】豊富なツアー&キャンペーン商品も!(詳細・お申込み)
■ 【Klook】即日利用OK!(詳細・お申込み)
リーズナブルNo.1の公共バス
公共バスは、Holoカードを利用すれば1日最大7.5ドルでどこまででも行けるので、とても経済的な移動手段。ただワイキキからノースショアまでは片道2時間ほどかかるので「体力と時間ならいっぱいあるよ!」という方に向いているかも。
ワイキキエリアからハレイワまで公共バスで行く場合は、アラモアナセンターで乗り換えが必要となります。
ワイキキエリアからアラモアナセンターまでは、「8」、「20」、「23」、「42」、「E」などで行くことができます。アラモアナセンターからハレイワまではルート「52」を利用しましょう。
もし公共バスでのお出かけが初めてでしたら、経路検索だけでなく、車内でのルールや治安面についても事前にチェックしておきましょう。とくに治安面では不要なトラブルを避けるためにも、明るい時間帯のみ利用し、人通りが少ない場所や治安の良くない場所での乗り換えは控えましょう。
・【TheBusの乗り方】ハワイでバス旅を楽しむために
・ルート52【アラモアナ~ドールプランテーション~ノースショア(オアフ島縦断ルート)】
・ルート8【マキキ~アラモアナ~ワイキキ】
・ルート20【パールリッジセンター~アリゾナ記念館~空港~ダウンタウン~カカアコ~アラモアナ~ワイキキ】
・ルート23【アラモアナ~ワイキキ~ダイヤモンドヘッド~カハラ~ハワイカイ~シーライフ・パーク】
・ルート42【エヴァビーチ~ワイパフ~パールシティ~ダウンタウン~ワイキキ】
タクシー、ライドシェア
タクシー、UberやLyftなどのライドシェアは、上述の移動手段に比べ費用と利便性の面でメリットが少ないので、実際に利用する方は稀かもしれません。
タクシーであれば、ノースショアを周遊するプライベートチャータープランなどがあるか予約時に確認してみるのもおすすめです。
【関連・参考サイト】
公式サイト「Charley’s Taxi & Limousine」
ライドシェアは、ノースショアでの走行車両がほとんどないので注意が必要です。もしご利用になる場合は、ホノルル方面へお帰りになる場合の移動方法もあらかじめ手配しておきましょう。
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