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ハワイのヒーリングスポット「ワイメア渓谷」(オアフ島ノースショア・ワイメアバレー)

オアフ島のノースショアにあるワイメア渓谷(ワイメア・バレー)は、古代ハワイアンのヘイアウ(宗教施設)や集落があった場所で、その痕跡を見ることができる有料の自然公園です。渓谷に広がる豊かな自然も美しく、この地を「ヒーリングスポット」や「パワースポット」と考える人も多いようです。

ワイメア渓谷は、ワイメア川の下流側からおよそ1km上流にあるワイメア滝まで開放されています。歩道が整備されて歩きやすいので、小さなお子さまやご年配の方、車いすの方も安心して楽しめます。

ハワイの自然や考古学的な分野にご興味があれば、ワイメア渓谷はぜひ行っておきたい場所のひとつ。このページでは、ワイメア渓谷の見どころや園内のカフェ、ガイドツアー、行き方などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ワイメア渓谷の概要

ワイメア渓谷は、1090年ごろから700年間、古代ポリネシアン社会で高位にあった聖職者のなかでも最高位にあたる神官(カフナ・ヌイ: Kahuna Nui)によって守られていた土地で、「聖職者の谷(Valley of the Priests)」とも呼ばれていました。

photo: Aussie Assault

園内には、古代ハワイアンの神殿、家や農地などが残されており、当時の生活様式に触れることができます。また、ワイメア川流域を中心に広がる植生も多種多様で、ハワイ固有種や絶滅危惧種などが育てられています。

photo: photo: Ken Lund

ちなみに、ワイメア(Waimea)とは、赤土による侵食で「赤みをおびた水(reddish water)」という意味のハワイ語です*。「ワイメア」と付けられた地名は、オアフ島ノースショアのワイメア渓谷のほかに、カウアイ島の「ワイメア渓谷州立公園」やハワイ島北部のワイメアがあります。

※ 参考: Pukui et al. Place Names of Hawaii. University Press of Hawaii, 1989.

KOKO
KOKO
KOKOはワイメアの渓谷がとても好きなんだ。風にのってくる植物の香りを楽しんだり、ワイメア川のせせらぎやトリさんの歌を聞いていると眠たくなるよ。みんなにもぜひ来てもらいたいな!

ワイメア渓谷の見どころとアクティビティ

ワイメア渓谷の見どころとアクティビティをご紹介します。

ハイキング

園内のメイン道路は、谷を流れるワイメア川と並行するように整備されており、上流にあるワイメア滝(ワイメア・フォールズ)まで続いています。

入り口から滝までの距離は、片道およそ1.2kmです。さまざまな植物や史跡を見ながら歩いて30〜40分ほどの道のりです。平坦な道なので、ベビーカーや車椅子でも大丈夫です。ただ、メイン道路から外れた枝道には階段や傾斜があるのでお気をつけください。

「ワイメア渓谷内の地図」へ

チケット売り場でレンタルできる日本語のオーディオガイドを利用すると、説明を聞きながらハイキングができるのでおすすめです。入り口と滝のあいだを結ぶシャトル(片道$10)もあります。

スタッフによる無料ガイドツアーも毎日開催されています。「スタッフによる無料ガイドツアー」へ

photo: Zan Ready

野鳥観察

緑が豊かな渓谷には野鳥もたくさん住んでいます。鳥たちのさえずりはヒーリングサウンドそのもの。耳を澄ませて聞いてみてくださいね。

野鳥のなかには絶滅危惧種の鳥もいます。下の画像は、アラエ・ウラ(ʻAlae ʻula)と呼ばれるハワイ固有種の鳥で、絶滅危惧種に指定されています。赤いくちばしと黄色い足が特徴です。和名では「バン」として知られています。

ハワイの伝説にも登場するこのアラエ・ウラもワイメア渓谷で見られる鳥ですので、ぜひ探してみてください。

photo: David Eickhoff

ボタニカルガーデン

ワイメア渓谷はボタニカルガーデン(植物園)としても秀逸の公園です。ハワイ古来種や絶滅危惧種のほか世界各国の植物が5000種類以上も育てられており、テーマや品種ごとに管理されています。

一番の見どころは「ハイビスカス・エボリューション・ガーデン」と名づけられたエリア。ここでは、およそ300種のハイビスカスを見ることができます。ハイビスカスの中でとりわけ珍しいのが、ハワイ固有種の「コキオケオケオ(Koki’o ke’oke’o)」(画像下)です。コキオケオケオは、夜明けと夕暮れにかすかな芳香を放つとても珍しい品種なのです。ぜひ探してみてくださいね。

スタッフによる無料の植物ガイドツアーも毎日開催されています。「スタッフによる無料ガイドツアー」へ

photo: Bert Kimura
KOKO
KOKO
古代ハワイアンの生活と植物は密接なつながりがあったんだ。食料はもちろんのこと、お薬や建材、食器、衣類、武器など、ありとあらゆるものに植物を活用していたんだって。

ワイメア滝で水遊び

ワイメア滝の滝つぼでは、ライフセーバーが常駐しており、遊泳が可能です。ライフジャケット(救命胴衣)は滝の横で無料で借りることができます。(悪天候が続いた後などは遊泳禁止になることもあります。)

photo: Mari Sparacino

スタッフによる無料ガイドツアー

園内では、スタッフによるガイドツアーが毎日開催されています。

ボタニカル・ツアー(Na La‘au Hawai‘i: What’s Blooming Botanical Tour)
ハワイ固有種の植物を含むさまざまな花を見て回るツアーです(英語)。
【集合時間】12時30分
【集合場所】チケット売り場
photo: Zan Ready
ヒストリー・ウォーク(Hele Wawae Mo‘olelo: WHistory Walk)
園内の史跡(古代ハワイアンの生活の場であるカウハレ)や農作地を見て回るツアーです(英語)。古代ハワイアンの文化や生活様式について知ることができます。
【所要時間】30分
【集合時間】13時00分
【集合場所】チケット売り場
photo: Daniel Ramirez

ファーマーズマーケット(木曜日)

毎週木曜日の午後2時から6時までは、ワイメア渓谷で「ハレイワ・ファーマーズ・マーケット」が開催。新鮮なフルーツやスムージー、地元の食材を使ったピザ、ハンバーガー、イタリアンやメキシカンなどのお店が出店しています。

ワイメア渓谷内のカフェ

ワイメア渓谷の併設カフェをご紹介します。

ワイレレ・スナックショップ(Wailele Snack Shop)
水、コーヒー、シェーブアイス、おにぎり、フルーツ、クッキーなどがあります。
【営業時間】10:00〜16:00
【お店のメニュー】「Wailele Snack Shop」
ハレ・コペ・コーヒーショップ(Hale Kope Coffee Shop)
コーヒー、ココア、ハーブティ、チャイ、ジュース、レモネードなどがあります。
【営業時間】8:00〜15:00
【お店のメニュー】「Hale Kope Coffe Shop」
キコニ・バー(Kikoni Bar)
ビール、ワイン、カクテルがあります。
【営業時間】10:00〜16:30
【お店のメニュー】「Kikoni Bar」
ワヒ・アイナ・グリル(Wahi ʻĀina Grill)
ハンバーガー、サンドウィッチ、プレートランチ、サラダなどがあります。
【営業時間】10:00〜16:00
【お店のメニュー】「Wahi ʻĀina Grill」

ワイメア渓谷内の地図

ワイメア渓谷内の地図は、公式サイトにて確認することができます。

【関連・参考サイト】
公式サイト「Waimea Valley: Map」

おすすめの服装と持ち物

ワイメア渓谷へ行く際のおすすめの服装と持ち物をご紹介します。

おすすめの服装

ワイメアは雨が多めのエリアなので、体感気温が下がることもあります。上着やレインウェアなどを持参し、温度調節しやすい格好がおすすめです。滝でのアクティビティも予定している場合は、水着を着ていくといいかもしれません。

靴は歩きやすいものを選びましょう。園内の道は舗装されていますが、ハイキングコースは往復すると2km以上にもなります。重い靴やかたい靴は、できれば避けたほうがいいかもしれません。

おすすめの持ち物

  • 日焼け止め、帽子、サングラスなど日除け対策グッズ
  • 虫(蚊)除けスプレー
  • 傘やレインジャケット
  • ワイメア・フォールズで遊ぶ場合は水着とタオル、アクアシューズ、着替え

ワイメアは雨が多めのエリアなので、レイングッズがあると重宝します。

ワイメア渓谷の基本情報

ワイメア渓谷の基本情報です。

名称 ワイメア渓谷(Waimea Valley)
営業時間 【火曜日〜日曜日】 9:00〜16:00(閉園は17:30)
休園日 月曜日、11月第4木曜日(サンクスギビングデー)、12月25日
入場料 【13〜61歳】 $20
【62歳以上】 $16
【4〜12歳】 $12
所要時間 2〜3時間
住所 59-864 Kamehameha Highway, Haleiwa, HI 96712
公式サイト Waimea Valley
公式Facebook
公式Instagram
公式Twitter

ワイキキ中心地からワイメア渓谷までの地図

ワイキキ中心地からワイメア渓谷までの地図です。

ワイキキ中心地からの行き方

ワイメア渓谷へは、レンタカーやツアーなどに参加して行くのがおすすめです。そのほかには公共バスタクシーなどの選択肢もあります。

公共バスは片道2時間ほどかかるので、「体力と時間ならいっぱいあるよ!」という方向け。逆に「予算はあるけど時間がない」といった場合にはタクシーにしましょう。ちなみに、UberやLyftなどのライドシェアは、ノースショアでは走行車両が少ないので注意が必要です。

レンタカー

ワイキキ中心地からワイメア渓谷までは約60km、1時間ほどの道のりです。

ワイメア渓谷の駐車場は、カメハメハ・ハイウェイからワイメア・バレー・ロードに入り、道なりに進むとあります。下のGooglのストリートビューは、カメハメハ・ハイウェイとワイメア・バレー・ロードの交差付近です。右奥に見える「WAIMEA VALLEY」と書かれた白い看板が目印です。

「ワイキキ中心地からワイメア渓谷までの地図」へ

公共バス

ワイキキエリアからワイメア渓谷まで公共バスで行く場合は、アラモアナセンターとハレイワ(ノースショア)の2か所で乗り換えが必要となります。所要時間は、乗り換え時間などを含めると2時間ほどです。

ワイキキエリアからアラモアナセンターまでは、「8」、「20」、「23」、「42」、「E」などで行くことができます。

アラモアナセンターからハレイワまではルート「52」、ハレイワからワイメア渓谷まではルート「60」を利用しましょう。

ワイメア渓谷の最寄りバス停は、「Kamehameha Hwy + Waimea Valley Rd」です。バス停からビジターセンター入口までは歩いて10分ほどです。

タクシー

ワイキキ中心地からタクシーを利用した場合の所要時間と乗車料金の目安(片道)です。

タクシー
所要時間:およそ1時間
乗車料金:$180前後(チップ15%、州税込み)

※ 道路の混雑状況によって変動します。


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