HOME > イベント > 月ごとのイベント > 7月のハワイのイベント

7月のハワイのイベント

ハワイで7月に開催される代表的なイベントや見どころをご紹介します。

イベントは週末にかけて開催されることが多いので、土曜日や日曜日のご予定を立てる際の参考にしてみてくださいね。

「7月のハワイの天気・気温」へ


各月のイベント
イベント(TOP) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 8月 9月 10月 11月 12月


7月のハワイのイベント一覧

ハワイで7月に開催されるイベントや見どころの一覧です。詳細はイベント名をクリックしてご覧ください。

【7月のイベント】
イベント名 開催時期 場所
【文化・伝統】
1. 独立記念日の花火
7月4日(独立記念日) アラモアナ
【ショッピング】
2. 夏のセール(バーゲン)
7月4日(独立記念日)前後 各ショッピングセンター
【文化・伝統】
3. プリンス・ロット・フラフェスティバル
7月第3土曜日・日曜日 ダウンタウン
【音楽】
4. ウクレレ・フェスティバル
7月下旬の日曜日 ワイキキ
【芸術】
5. ハレイワ・アート・フェスティバル
7月第3土曜日・日曜日 ノースショア
【自然・動物】
6. ラハイナ・ヌーン(天文現象)
7月のうち一日のみ ハワイ随所

1. 独立記念日の花火

7月4日は米国の独立記念日(祝日)です。独立記念日の定番といえば、花火大会。

ハワイでも各地で大きな花火大会が開催されます。なかでも、アラモアナ・ビーチパークで開かれる花火大会は州内でもっとも規模が大きく、また、米国内でも人気が高いようです。

この花火大会は、アラモアナ・ショッピングセンターの後援で開催されており、日中はショッピングセンター内のステージでライブ演奏などイベントも催されます。

当日のプログラムは、公式サイトなどで確認ができます。この時期にハワイに行かれる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

アラモアナ・ビーチパークの独立記念日花火大会 基本情報

アラモアナ・ショッピングセンター後援による独立記念日花火大会についての基本情報です。

名称 独立記念日の花火ショー
開催日時 7月4日(独立記念日) 20:30開始
会場 アラモアナ・ビーチパーク
公式サイト アラモアナセンター(日本語)
Instagram 公式Instagram
Facebook 公式Facebook
Twitter 公式Twitter
KOKOのひとこと!
独立記念日(インデペンデンス・デー:Independence Day)は、アメリカで「フォース・オブ・ジュライ(4th of July)」と言っているよ。
花火は「Fireworks」だね!
KOKO
KOKO

2. 夏のセール(バーゲン)

7月のハワイはショッピングにも最適の月。オアフ島には人気のブランド店が軒を連ねるショッピングセンターが多数ありますが、独立記念日(7月4日)が近づくと、多くの店舗がディスカウントセールをはじめます

セールの開始日や期間は、ショッピングセンターや店舗ごとに異なります。早ければ6月下旬からスタートしているところもあります。

セール開催日の確認は、InstagramやFacebook等のSNSが便利です。ほとんどのショッピングセンターが、セールの告知やおすすめ情報発信にSNSの公式アカウントを利用しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

独立記念日のセールは、冬のセール(ブラック・フライデーからお正月ごろ)に次ぐ大セールなので、この機会をお見逃しなく!

3. プリンス・ロット・フラフェスティバル

「プリンス・ロット・フラフェスティバル(Prince Lot Hula Festival)」は、本格的なフラのイベントで、毎年7月第3土曜日と日曜日に開催されます。

このイベントでは、ハワイでも一流のフラ団体によるパフォーマンスを見ることができます。「フラ」と聞いてイメージされる一般的な形態のフラだけでなく、古代から継承される儀式的なフラも見られるので、ハワイの文化的側面にご興味のある方にはとくにおすすめのイベントです。

開催会場は、ハワイの歴史的建造物「イオラニ宮殿」です。青空の下で、白亜の宮殿をバックに見るフラは、一層力強くまた美しく目に映るはず。ハワイの奥深い伝統・文化に触れられる機会ですので、この時期にハワイにご滞在中でしたら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

フラを復活させた「ロット王子」とは?

フェスティバルの主催団体モアナルアガーデンズ財団(Moanalua Gardens Foundation)によると、プリンス・ロットとは、カメハメハ5世として君臨したロット王子(1830~1872)のことだそうです。

ロット王子は、1863年から1872年のあいだハワイを統治しました。王子は、当時禁じられていたフラをふたたび復活させた人物として知られています。

現代においては、フラがハワイの伝統文化のひとつだと誰もが知るところですが、1830年から約40年のあいだは、公的な場でフラを踊ることが禁じられていました。その頃のハワイでは、英国からやってきた宣教師たちの影響が強く、フラが肉感的でみだらな信仰だとみなされてしまったのです*。

こうした背景のもと、カメハメハ5世となったロット王子は、急激な西洋化に危機感を抱くようになり、ハワイの伝統や慣習をふたたび再建させることに力を注ぐことにしました。その努力の結果、禁じられたフラを公式に復活させることに成功したのです。プリンス・ロット・フラフェスティバルは、ロット王子のこの功績を称え、名付けられました。

※ 参照記事:“Missionaries and the Decline of Hula.” Hawaiian History.org.

プリンス・ロット・フラフェスティバル基本情報

プリンス・ロット・フラフェスティバルの基本情報です。

開催日 7月第3土曜日・日曜日

※ 2021年の「プリンス・ロット・フラフェスティバル」は、無観客で10月28日の木曜日(現地時間)に開催される予定です。当日の様子は現地のテレビ局によりライブ配信がされる予定です。

会場 イオラニ宮殿(ダウンタウン)
入場料 無料
備考 ・会場には椅子等の用意がありませんので、ピクニックシート等をご持参ください。
・イベントでは、ハワイのローカルフードや軽食が販売されています。他に、バッジやTシャツ、ポスター等の販売もあり、売上げはイベント運営費用に充てられます。
・このイベント開催時に限り、イオラニ宮殿の1階および地下ギャラリーを無料で見学できます。
公式サイト Moanalua Gardens Foundation: Prince Lot Hula Festival
Instagram 公式Instagram
Facebook 公式Facebook

4. ウクレレ・フェスティバル

「ウクレレ・フェスティバル(Ukulele Festival)」は、毎年7月に開催されるハワイでもっとも大きなウクレレの野外フェスティバルです。アマチュアから著名なウクレレプレイヤーも参加するとあって、例年、多くの人でにぎわいを見せています。

当日はフードブースやウクレレの無料レッスンなどもあり、ウクレレにそれほど詳しくなくても楽しめるイベントです。

会場は、ワイキキの東端に位置する「カピオラニ公園」です。ダイヤモンドヘッドや海を眺められる公園なので、ピクニックの場所としても最適です。ウクレレの音色をBGMに、日常を忘れて、のんびり過ごしてみるのもいいかもしれませんね。

※ ウクレレ・フェスティバルは、1971年の開始以来、半世紀にわたり人気を博したイベントでしたが、2022年の開催をもって終了しました。

ウクレレ・フェスティバル基本情報

ウクレレ・フェスティバルの基本情報です。

開催日 7月下旬の日曜日
会場 カピオラニ公園
入場料 無料
公式サイト ウクレレ・フェスティバル
Instagram 公式Instagram
Facebook 公式Facebook

5. ハレイワ・アート・フェスティバル

ハレイワといえば世界中のサーファーが愛する町ですが、素晴らしいアーティストをたくさん輩出している場所でもあります。

「ハレイワ・アート・フェスティバル(Hale’iwa Arts Festival)」は、ハワイらしい絵やジュエリー、クラフトなどを一度に見て回れるオアフ島で人気のアートイベントです。

人気アーティストの作品をお目当てに行ってみるのも楽しいですが、まだ知られていない才能あふれる駆け出しアーティストとの出会いもあるかもしれません。また、「自宅インテリアをハワイテイストにしたい」と考えている方には、とくにおすすめのイベントです。実際に作品を買わずとも、きっと参考になるアートがあるはず!

会場となるハレイワ・ビーチ・パークは、ハレイワの中心地から徒歩で10分ほどの距離にある公園です。イベント開催中、ノースショアでショッピングやビーチで過ごすご予定があれば、ぜひハレイワ・アート・フェスティバルに足をお運びください。

ハレイワ・アート・フェスティバル基本情報

ハレイワ・アート・フェスティバルの基本情報です。

開催日時 7月第3土曜日・日曜日 10:00~17:00
会場 ハレイワ・ビーチ・パーク(ノースショア)

ワイキキ中心地からハレイワ・ビーチ・パークまでの「Google Map」

入場料 無料
公式サイト Hale’iwa Arts Festival(英語)
Instagram 公式Instagram
Facebook 公式Facebook

6. ラハイナ・ヌーン(天文現象)

ラハイナ・ヌーン(Lahaina Noon)は、熱帯エリアで見られる天文現象です。

ハワイでは、太陽が島の真上を通るタイミングがあります。太陽光が真上から差すこのときだけ、地面に直立した人や物の影が消えてしまいます。正確にいうと、影が真下にうつるために、影が消えたように見えるのです。

ハワイでは5月と7月に1回ずつ見られます。

この現象は、古代ハワイ人にとって神秘的な日として理解されていました。太陽が天頂を通過するときに人の影が消える瞬間は、エネルギー(ハワイでは「マナ」と呼ぶこともあります)が集まり、自らの力と宇宙の力とが合わせられると信じられていたようです*。

ハワイで見られるラハイナ・ヌーンの日時は、該当日近くになると、ビショップ・ミュージアムがホームページにて発表します。

ちなみに、2019年にホノルルで見られたラハイナ・ヌーンは、5月27日12時29分と7月16日12時38分でした。ご興味のある方は、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。

Bishop Museum: Astronomy Highlights(英語)

※ 参考:Nancy Alima Ali, Making Astronomy Culturally Relevant.

7月の祝日

独立記念日(連邦政府)

毎年7月4日は、米国連邦政府が制定する「独立記念日」で、祝日となります。

祝日は、公共サービスがお休みになるほか、在ホノルル日本国総領事館も休館日となります。州立の博物館や美術館も休館になるところが多いですが、動物園はオープンしています。

個々の休館情報については、現地の状況により変更となることもございますので、お出かけ前に、各施設のホームページ等にてご確認ください。

TheBusは、休日スケジュールで運行されます。ご利用の際は、「Sunday」の時刻表や運行ルートをご確認ください。


※ 記載内容については正確であるよう最善を尽くしていますが、正確性および完全性を保証するものではありません。万一、掲載内容に誤りを発見された際には、当方までご連絡いただければ幸いです。「お問い合わせフォーム」へ

※ 当サイトを利用される際は、掲載されている情報やアドバイスがご自身の状況や立場に適しているか、すべてご自身の責任でご判断のうえご利用ください。「掲載情報のご利用に当たって」へ



テキストのコピーはできません。